仮釈放棄却 | [A] Across The Universe

仮釈放棄却



やはり今日はこのニュースでしょう。

こんなショッキングな事件でした。




1980年12月8日午後10時50分

ダコタアパートの前で「レノンさんですね?」とレコーディングから帰宅したジョンは呼び止めらる。

ジョンが振り返ると銃を構えた一人の男(マーク・デイヴィッド・チャップマン)から2発の銃弾を受け。
2発とも背中に当たり体が回転した。

血が噴出したジョンにさらに3発撃ち込む。2発は肩に、1発はダコタアパートの正面玄関の窓ガラスを砕いた。
 
ジョンはほぼ致命傷だったが必死の思いでアパートのフロントまで歩き「I’M SHOT! I’M SHOT!!」と、うめき、床に倒れた。この声を聞いたフロントマンは冗談と思っていた。ジョンはビートルズ時代からオーヴァーなジョークが好きで有名だったから。

しかし、すぐにヨーコがヒステリックな声で「ジョンが撃たれた!」と駆け込んできて現実と気付く。フロントマンはジョンに近付き、鼻に刺さっていたガラスの破片を取り除き、自らの上着をジョンにかけた。ネクタイを外し止血を試みるが、何処を押さえて良いか分からないほどジョンの体は血に染まっていた。

ローズベルト病院に運ばれたときにはジョンの体は背中への2発の銃弾が肺を貫通していて3発目の銃弾は左肩の骨を砕いていて、4発目は大動脈と気管を切断していた。

時間は少しさかのぼるが、この日ジョンは最後のレコーディングの休憩中にプロ
デューサーのジャック・ダグラスにこんな話をしている。

「自分は早死にするだろう。残された人生は僅かだが、死ぬ覚悟はできている。 そして、自分の死後の評価はエルビス・プレスリーを超えるだろう」と。



今日の海外のニュースサイトでは、ほとんどのニュースがこんな感じのコメントで終わってます。

Paul McCartney and Ringo Starr are the only remaining living members of the popular group.